蟹の代表と言えば毛ガニが一番でしょう。産地としては北海道太平洋岸が多く、ロシア産や一部北朝鮮からの入荷もあります。寒くなると肉質も締まってきますので、茹でても蒸しても、鍋物にと用途の多いカニです。
 ワタリガニの淡白で上品な味は食通に人気のあるカニで、特に江戸前といわれる東京湾のワタリガニは絶品。最近は少なくなり特に貴重になりました。今は秋田、大分や遠く中国からも入荷しています。
 タラバガニはカニ類の中では一番の大型で高級缶詰等に用いられますが、活タラバの焼きが一番でしょうね。この所、漁獲量が極端に少なくなりかなり高価になりました。産地はほとんどロシア産で、一部北朝鮮産もあります。


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  松葉ガニ(ズワイガニ)は、所によって呼び名が違いますが、越前ガニの名前は福井での地方名です。上品で甘みがあり、ねっとりしている味噌の部分は最高ですね。身は淡白なようで味が濃く、冬の味覚の王様と言ってよいでしょう。

 
  甲羅が硬くて足が全部揃っていて、持ってみて重量感のあるものであればカニの種類に関わらず大体間違いなく良い物です。大きさは中位のものが、一番味が有りますよ。