おでん種

 「おでん」の具は色々ありますが、主役はやはり煉製品です。もちろん色々な煉製品のそれぞれの持つ食感、味を楽しめますが、それぞれから出るだしが「おでん」の美味しさをぐっと引き立てます。近頃、東京で人気があるのは関西で一般的な「関東だき」よりも薄味でおでん汁までも戴ける味付けが好まれています。

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さつま揚げ
煉製品で一番種類が多く、お好みでいいのですが、香辛料の多く入ったものは避けたほうが無難です。原料は助宗タラが一般的ですが、最近は色々な魚種(マグロ・ホッケ・イトヨリ・グチ・キントキ鯛等)を配合している商品があります。そちらのほうがどちらかというと美味しくお勧めです。
焼竹輪
おでんに使う竹輪は、焼目が白いボタンに似ている所からボタン竹輪とよばれ、味が染み込みやすく造ってあります。焼目のはっきりしていて、握って弾力のあるものがお勧めです。
つみれ
「摘み入れ」がつみれになったと思われます。鰯つみれ、鯵つみれ、海老つみれ等色々あります。お好みで賞味下さい。トレイの裏表示の原材料表示の見方ですが、原材料の多い順に表示してありますので目安にして下さい。
はんぺん
原料は鮫が一般的ですが、原料を高速ですりあげ気泡をいっぱい抱いていますので消化によく、赤ちゃん食、病人食にも最適です。弾力がありながら重くないものがお勧め。
すじ
サメのすじ肉が原料ですので良質のコラーゲンを豊富に含んでいます。
 他に種物といってバクダン(鶏卵を揚げ生地で巻いたもの)、うずら巻、シュウマイ巻、ウインナー巻、げそ巻等が有ります。

 煮込むとき、煉製品は最後のほうに入れ弱火で煮込んで下さい。はんぺんはぷくっとふくれたら食べ頃です。出し汁を用意したら玉葱を丸ごと入れ、具と一緒に煮込んで下さい。玉葱の甘味が隠し味になります。