ホッケ

標準和名
学 名
分 類
ホッケ
Pleurogrammus azonus
カサゴ目アイナメ科ホッケ属

流通名
地方名
ほっけ
はるぼっけ、あおぼっけ、ねぼっけ(北海道)

大きさ
特 徴
50cmになる。

体はやや細長い。背鰭の中央部に切れ込みがなく、棘は軟らかく弱い。尾鰭後縁は2叉する。側線は5本。青みがかった灰色に不明瞭な縞模様がある。



主な産地
生 態
北海道、新潟県、青森県、宮城県

陸棚上の岩礁域にすみ、小魚の魚類、魚卵、イカ、甲殻類などを食べる。成長に伴い大きな移動をする。

年齢 時期 体長(cm) 生息場所 名称など
産卵
9〜12月
 
   
0
秋〜冬
 1〜 3
沿岸  
0
冬〜夏
 4〜16
沖合表層 あおぼっけ
1
夏〜冬
18〜22
大陸棚上 ろうそくぼっけ
1
3〜6月
20〜24
沿岸 はるぼっけ
2
夏〜 
26〜  
大陸棚上 ねぼっけ

2〜3年で産卵するようになる。雄はなわばりを作り、産卵後は卵を保護する。50cmにまで成長し、寿命は7〜8年。


利用方法
開き、煮付け、フライ、つみれ汁、いずし、糠漬け、燻製、みりん干しなど。旬は冬。

備 考
ホッケ属の魚類には、も1種キタノホッケがいる。キタノホッケは体に5〜6本の明瞭な暗色の横帯があることで、ホッケと容易に区別できる。体の模様からキタノホッケは “しまほっけ” 、 “とらぼっけ” などと呼ばれる。ホッケよりも冷たい海にすみ、北海道のオホーツク海沿岸からカナダにかけて分布する。北海道沿岸で漁獲される量は少なく、流通しているもののほとんどは輸入品である。干物などに加工される。

参考文献

東京都中央卸売市場経営管理部業務課. 2002. 東京都中央卸売市場年報(水産物編).
中坊徹次(編) . 2000. 日本産業魚類検索 全種の同定 第二版. 東海大学出版会, 東京.
農林水産省統計情報部. 2003. 平成13年漁業・養殖業生産統計年報.
水島敏博・鳥澤 雅. 2003. 漁業生物図鑑 新 北のさかなたち. 北海道新聞社, 札幌.

  

(注・提供資料から一部アレンジ)
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